協会ニュース 『陶説』平成18年12月号より

▼「第48回日本陶磁協会賞受賞作家展」が平成19年1月24日(水)から31日(水)まで、束京銀座の和光ホールで開催される。今回も伝統からオブジェまでを含む歴代受賞作家47名が津身の力を込めた珠玉の作品と、「遊び心」をテーマとした楽しい文房具やうつわなど150余点が一堂に会します。会員の皆様のご来場を、心よりお待ちしております。

▼高知支部主催の「やきもの鑑賞と講演」が12月9日(土)午後1時半より4時まで、高知共済会館(高知市本町5-3-20 電話088-823-3211)で開催されます。今回は講師として戸田谷松屋社長・月田博氏(本部理事)と森孝一主席研究員を招いて、「桃山陶」についてのお話を伺います。会費は会員1,000円、一般2,000円です。詳しくは事務局・竹村脩(電話・FAX 0889-22-0267)まで。

▼第2回「耳庵会茶会」が12月3日(日)、福岡市東洋陶磁美術館(福岡市城南区七隈8-7-42 電話092-861-0054)で開催される。この茶会は松永耳庵(12月1日誕生)の誕生を記念して、昨年より始まった茶会です。詳しくは、耳庵会事務局(電話092-751-4358 山想園内)までお問い合わせください。

▼12月12日(火)に当協会常任理事の黒田和哉氏が朝日カルチャーセンターにて「茶陶を極める―茶陶のなかの色絵陶磁器―」と題して公開講座を行います。時間は午後3時30分より5時まで、新宿住友ビル7階(新宿区西新宿2-6-1)の朝日カルチャーセンターにて。受講料3,250円(税込)。お申し込み、お問い合せは電話(03-3344-1945)まで。

▼西日本地域の学術、社会文化の向上と発展に尽くした個人や団体に、西日本新聞社から贈られる第65回「西日本文化賞」の贈呈式が11月3日(文化の日)に福岡市中央区天神の福岡国際ホールで行われた。本年、日本陶磁協会賞金賞を受賞した中島宏氏が、社会文化部門で西日本文化賞を受賞した。受賞の理由は、独創性豊かで芸術性に富む青磁を創造したことによるもの。他に宅老所「よりあい」、ブリヂストン吹奏楽団久留米の二団体と、学術文化部門として熊本学園大学教授・原田正純氏、九州大学名誉教授・岡村繁氏の2名が受賞。受賞者には賞状と副賞(百万円)、記念品が贈られた。中島氏は「伝統工芸は長い先人たちの努力の上に今があります。陶芸は一人でできるものではなく、多くの仲間の力が必要です。受賞の責任を感じながら、自分の持っているものを後輩に伝えていきたいと思います。」と喜びの声を「西日本新聞」の紙面で語っている。

▼「古美術 宮下」は、銀座越後屋ビルの建て替えに伴い左記の住所に移転しました。
新住所 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目1号 幸伸ビル4階 電話03-6303-8805 FAX 03-6303-8806

▼謹賀新年名刺交換は11月末日で一応締め切りましたが、もしお忘れの方がいましたら至急事務局までご連絡下さい。一ワク一万円で、何ワクお申込み下さっても結構です。住所・芳名・電話を、ご記入の上、FAX 03-3292-7125まで。

カテゴリー

公益社団法人 日本陶磁協会

検索