協会ニュース 『陶説』平成15年2月号より

▼第44回日本陶磁協会賞受賞作家展が2月5日(水)まで、銀座・和光ホールで開催されています。今回のテーマ展示は飾る。初日の滝口和男氏のギャラリートークに続いて、2月1日(土)午後2時より辻協氏によるギャラリートークが会場にて催されます。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。なお、お問い合せは、電話03-3562-2111 和光美術部まで。

▼女流陶芸人賞者決まる
「第36回女流陶芸公募展」の入賞者が次のように決まり、同展の初日の2002年11月29日夕、京都市内のホテルで表彰式があった。

文部科学大臣奨励賞 葛原美恵子(奈良)
河北賞 大塚ひさ江(福井)
なにわ国内留学賞 辻野創葩(大阪)
女流陶芸大賞 原裕子(兵庫)
京都府知事賞 上田久乃(東京)
京都市長賞 木村絹子(茨城)
女流陶芸新人賞 赤川美穂里(写真の右から)。

式には鯉江良二さんや金子賢治さんらの審査委員のほかに、各方面からの来賓も出席。女流陶芸の発展を祝福した。
なお、毎日新聞との共催は前回で終わり、今回は女流陶芸の単独開催となった。(井上隆生 記)

▼今回で11回目を迎える「テーブルウェア・フェスティバル~暮らしを彩る器展~」が、2月8日(土)から16日(日)まで東京ドームにて開催される。国内外の食卓の器を一堂に集めて展覧するほか、テーブルウェア大賞に寄せられた素晴らしい作品も同時に展示される。詳しくは電話3817-6239まで

▼ロクロを使わず竹べらを駆使した全国でも例のない二六焼の技法を継承する三代・佐々木二六の展覧会が2月4日から26日まで、愛媛県美術館南館1階県民ギャラリー1 (愛媛県松山市堀之内 電話089-932-0010)で開催される。本展覧会では、二六焼の魅力を初代・二代・四代の作品を含めた約75点が展示される。

▼女子美術大学芸術学部工芸科「陶・ガラス」コースの卒業制作展が、下記のように開催されます。

染=原宿・クエスト 2月14日~17日 渋谷区神宮前1-13-14(HARAJUKU QUEST HALL) 電話03-3470-6331
織=ヒルサイドプラザ 2月14日~16日 渋谷区猿楽町29-10(ヒルサイドプラザ地下ホール)電話03-3780-2029
陶・硝=スパイラル 2月14日~27日 港区南青山5-6-23 スパイラルガーデン(スパイラル1F)電話03-3498-1171(代表)

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