『陶説』 No.534 [平成9年9月1日]

表紙写真: 黒欒茶碗「銘翔天際」樂吉左衛門作

目次

原色 黒欒茶碗「銘俊寛」長次郎作・黒欒茶碗「銘暘谷」吉左衛門作
「砂の聖書」荒木高子作・「Oscillation III」秋山陽作

単色 「欒展」(イタリア・ファエンツァ国際陶磁博物館)より
「長野のやきもの」展(愛知県陶磁資料館)より

欒焼の伝統と創造について(前) 談・樂吉左衛門

長野のやきもの-その展開と地域性 仲野泰裕

2人の前衛陶芸家-受賞の荒木高子、秋山陽一 藤 慶之

荒木高子の芸術 乾 由明

秋山陽の思考 唐澤昌宏

染付七寸皿にみる17世紀の伊万里 中村知永子

駆け出しの思い出 古田勝彦

3倍返しと5倍返し 薮崎 昭

色絵の謎とロマン 石森千代城

近世の茶碗(123)冷水窯(薩摩焼) 黒田和哉

亦々「弟子三尺」拾遺(5)
-昭和・戦後の写真界の風雲児 岩宮武二の眼(中)- 臼井史朗

三井文庫の茶碗(17)唐物鶴首茶入 三井高平遺物 清水 実

柳宗悦に火を灯された人々(35) 近藤京嗣

器の文化史(14) 金子量重

中国観賞陶器の成立と変遷(6) 川島公之

天神森の牡丹文皿 樋口淳一

登り窯における「孔」について 野上建紀

首都圏陶展見てある記 福田 旻

関西の陶芸展 藤 慶之
東海の陶芸展 井上隆生

公益社団法人 日本陶磁協会

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