▼「第1回日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 北海道展」を10月15日(土)~11月13日(日)に札幌芸術の森工芸館にて開催いたします。表彰式は10月16日(日)午後2時から札幌全日空ホテルにて行います。
なお、展覧会に先立ち「日本陶磁協会賞歴代受賞作家展」を10月3日(月)~11月13日(日)に同館にて開催いたします。活躍中の受賞作家の方々より作品を出品いただき展示いたします。約45点出品予定。
▼日本陶磁協会「現代陶芸奨励賞」北海道展記念茶会のご案内
上記の「現代陶芸奨励賞」にあわせて次のとおり記念茶会を開催いたします。なお会場は2ケ所になります。
日 時 平成28年10月17日(月)9時~15時
第1会場 東本願寺札幌別院・茶室(札幌市中央区南7条西8丁目290番地)
濃茶席 席主・林屋晴三氏「愚邱庵」(拝見のみ)
薄茶席 席主・ 林屋晴三氏「おんこの間」
寄付・点心席 大広間
第2会場 ギャラリー創(札幌市中央区南9条西6丁目1-36)
立礼席 席主・下沢敏也氏
会 費 1万円
定 員 200名(先着順)
【申込み】葉書に名前・住所・電話番号・同伴者の有無および人数をご記入の上、日本陶磁協会事務局宛(〒101-0062 千代田区神田駿河台2-9)に郵送ください。
▼「第63回日本伝統工芸展」の受賞作品が決まりました。日本工芸会総裁賞は丸山浩明氏(木竹工)の「鑞引楓造象嵌飾箱」。他、陶芸関係の入賞は以下のとおり。展観の巡回先については前号を参照ください。
朝日新聞社賞=田島正仁氏「彩釉器」
日本工芸会奨励賞=加藤清和「藍三彩 1607」
日本工芸会新人賞=高橋奈己「白磁水指」
▼「第20回東美特別展」が東京美術倶楽部(東京都港区新橋6-19-15 電話:03-3432-0191)にて次のとおり開催されます。
10月14日(金)10時~19時
10月15日(土)10時~19時
10月16日(日)10時~17時
東美特別展は、日本を代表する美術商がその専門とする分野で選び抜いた美術作品を一堂に集め、展示・販売する、3年に1度の見本市です。詳細はHPをご覧ください。出展の65店より一部について内容をご紹介します。(五十音順)
壺中居(ブース:4階No.50)
「唐」展を開催し、三彩馬(表紙裏)、藍彩壺、加彩馬などを中心に唐時代の陶器約20点を出品します。
しぶや黒田陶苑(ブース:3階No.31)
「昭和陶藝巨匠名碗展」を開催し、荒川豊蔵・石黒宗麿・岡部嶺男・加藤唐九郎・金重陶陽・加守田章二・川喜田半泥子・出口王仁三郎・富本憲吉・濱田庄司・三輪休和など現代陶芸の礎を築いた昭和巨匠陶藝家の20の名碗を一堂に展示します。なお、本展観はひきつづき、しぶや黒田陶苑(東京都渋谷区渋谷1-16-14)においても10月21日(金)~25日(火)に展示します。 神通静玩堂(ブース:4階No.43)
「古九谷花鳥図展」を開催し、「古九谷色絵鳳凰図太皿」(江戸初期 径34.7cm)をはじめ古九谷の花鳥図の作品を展示します。
瀬津雅陶堂(ブース:3階No.22)
古代から現代までの美の系譜を展観します。古鏡(6世紀)、定朝様式の彫刻(11世紀)、信楽壺(15世紀)、美濃焼の茶碗(16世紀)、蕪村の画賛(18世紀)など、6世紀から現代にいたるまで、各時代の作品14点を出品します。
谷庄(ブース:2階No.9)
「西本願寺本三十六人集 石山切(伊勢集)」(12世紀前期)ほか、茶道具を中心に展示します。
繭山龍泉堂(ブース:3階No.19)
「嘉靖萬暦の五彩」展を開催し、「五彩龍文尊式瓶」(裏表紙)、「五彩唐草文瓢形瓶」など、明時代の嘉靖・萬暦期の五彩作品を中心に約20点を出品します。なお、開展終了後も引き続き、繭山龍泉堂(東京都中央区京橋2-5-9)において10月18日(火)~23日(日)に「嘉靖萬暦」展を開催します。
▼「美濃陶芸の明日展2016」が多治見市美濃焼ミュージアム(電話:0572-23-1191)にて10月7日(金)~平成29年1月15日(日)に開催されます。本展は、美濃陶芸の明日を展望する企画展として、2014年より開催。第3回となる今回は、現在活躍中の陶芸作家による「センパイ」部門と、陶芸の教育機関を卒業するなど活動開始から5年以内の若い世代の作家による「フレッシュ」部門の2部門に分けて作品が展示されます。出品作家=「センパイ」:伊藤秀人・伊村俊見・加藤委・加藤智也・加藤真美・鈴木徹・新里明士・野村佳代・原山健一・山下奈穂・輿語小津恵、「フレッシュ」:アサ佳・加藤裕・加藤好康・木谷恵美・白水千華・なかひらえりこ・奈良祐希・馬場康貴・松下絵美・松永圭太・松村淳・柳井友一、山中舜之
なお、10月2日(日)まで「饗の美濃染付 根本焼」を開催。