▼ 第3回「日本陶磁協会奨励賞」関西展(京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫)開催
同展の入賞・入選作品を展示します。
会期
2018年10月21日(日)~11月25日(日)(会期中無休・入場料無料)
会場
京セラ美術館
京都市伏見区竹田鳥羽殿町六番地 京セラ本社ビル1階
同時開催
日本陶磁協会賞受賞作家展(京都・滋賀・大阪・兵庫) 本展覧会を記念して、「日本陶磁協会賞・金賞」受賞作家(京都・滋賀・大阪・兵庫在住)の作品を会場に展示します。
関連イベント
●利き酒会
日時 11月3日(土)15時~17時
会場 増田徳兵衛商店・月の桂酒藏
会費 5000円
定員50名 要申込
●記念講演会
会場:京セラ美術館2F プレゼンテーションルーム
定員:50名 要申込
Ⅲ 11月3日(祝)11時より
「京都のチカラ・京焼の魅力」(森野泰明氏×森孝一)
Ⅳ 11月3日(祝)13時より
「酒器の醍醐味」(増田徳兵衛氏×森孝一)
問い合わせ先
公益社団法人 日本陶磁協会事務局(☎03-3292-7124)
▼「第39回小山冨士夫記念賞」
本賞は、昭和50年に逝去された小山冨士夫氏の古陶磁に関する業績を永く記念すべく発足。
本年度は、褒賞の部において唐澤昌宏氏(東京国立近代美術館工芸課長)が受賞されました。本賞は、古陶磁研究に関する顕著な成果を上げた研究者に対して贈られるもので、氏の、日本陶磁史研究を背景に、近現代の陶芸諸相を「造形の構築」に焦点を絞り、その多様性を論及した研究業績が評価されました。特に「青磁のいま 受け継がれた技と美 南宋から現代まで」(平成26~27年巡回)は注目すべき展観であったとのコメントがありました。
また、奨励賞の部(陶磁器に関する調査研究、展覧会の企画及び図録作成等の成果について、今後更なる活動を期待できる若手研究者等に対して贈られる)は該当者なしでした。 贈呈式は10月10日午後6時15分より行われました。つづいて唐澤氏による講演が行われ、これまで手掛けてきた展覧会企画展を中心に話されました。
▼「第52回女流陶芸公募展」受賞作品決定
審査員は外舘和子・中ノ堂一信・坪井明日香の3氏。
河北記念賞=「景雲」伊藤みちよ(千葉)
なにわ国内留学賞=「希望の芽」中村ひろ子(鹿児島)
T氏賞=「青釉しのぎ鉢」増田千鶴子(福岡)
▼「第48回全陶展」の審査結果発表
主な受賞作品をお知らせいたします。
文部科学大臣賞=「composition真朱とるり色」宗形清英
全陶展大賞=「裂線文器」景山宏一
東京都知事賞=「青彩線象嵌鉢」田原良蔵
黒田和哉賞=「玄群」大泉弘彰
金子賢治賞=「胎動」高橋隼哉
▼「改組 新 第5回日本美術展覧会(日展)」
11月2日(金)~12月25日(日)国立新美術館(☎03-5777-8600)にて開催
入賞作品については次号に掲載いたします。
▼「第73回新匠工芸会展」受賞作品決定
うち陶芸では、以下の作品が受賞されました。
審査員は金子賢治・外舘和子・長崎巌の3氏。
会友賞=「清」金子早智子(神奈川)
奨励賞=「黒泥色絵花文壺」藤井昌子(大阪)
▼「川瀬忍 作陶50年の間」
菊池寛実記念 智美術館(☎03-5733-5131)にて
11月23日(祝)~平成31年3月24日(日)開催
陶芸家・川瀬忍氏(1950年~)の、作陶50年を記念する展覧会。これまでの発表作、未発表の最新作に加え、習作的な試みや、氏が憧憬する古美術等を展示空間に自在に取り合わせ、その「間」に浮かび上がる作家の美意識や、創造性が展観されます。『陶説』では来年2月号において特集を掲載する予定です。
▼「作品寄贈記念 人間国宝 加藤孝造作品展」
12月2日(日)まで可児郷土歴史館(☎0574-64-0211)開催しています。
加藤氏が、本年、可児市に御作品71点を寄贈されたことを記念して、本展ではそのうち20点が出品されます。
▼「福島武山展
次元を辿る 赤の小宇宙-精緻さと柔らかさ、赤絵細描-九谷・赤絵細描」
12月23日(祝)まで緑ヶ丘美術館(水・木・土・日開館)にて開催
習作期の未公開作品から技と感性を集約させた2018年制作の大作まで展観されます。
▼「創立60周年記念 京都伝統陶芸家協会展」
11月11日(日)まで白沙村荘 橋本関雪記念館(☎075-751-0446)にて開催
京都伝統陶芸家協会の会員13名と二凌会会員5名の作品が展示されます。
▼「わん・碗・ONE展 2018」
五条坂・茶わん坂から京都全域にかけて11月1日(木)〜11日(日)に開催
各施設・店舗にて様々な催しがあります(茶会、トークイベントなど)
詳細は公式サイトもしくは☎075-561-4089(五条坂・茶わん坂ネットワーク)まで。
▼「元祖 むかし昔の食器展」
11月29日(木)〜12月12日(水)渋谷・東急本店8階・美術ギャラリー(問合先☎03-3477-3857〈直通〉、担当:前坂)にて開催
江戸時代より大切に受け継がれてきた色とりどりの古伊万里の食器を中心に、蒔絵の器や酒器なども展示販売されます。