日本陶磁協会奨励賞の趣旨等
日本陶磁協会奨励賞は、現代の真伨なものづくりと挑戦を行っているつくり手を発掘し奨励するため、公募の対象地域を変えながら開催しています。北海道、北陸、近畿に続き、今回は中国・四国地方在住のつくり手を対象に「鑑賞」「茶陶」「生活の器」の3部門で公募を行いました。
今回の入選は、「鑑賞」部門応募60点のうち、39点。「茶陶」部門応募31点のうち、15点。「生活の器」部門24点のうち、14点でした。
選考要領
2020年1月より公募を行い、3月9日(月)に審査が行われました。審査員5名で投票を行い、 過半数の3票を得た作品を入選としました。奨励賞は、入選作品のなかより審査員が3点ずつ作品 を選んだ上で、5名で投票を行い各部門1点を選びました。
審査員
赤沼多佳氏(三井記念美術館参事、日本陶磁協会常任理事)
石﨑泰之氏(山口県立萩美術館・浦上記念館副館長)
伊勢﨑淳氏(陶芸家、重要無形文化財保持者)
唐澤昌宏氏(東京国立近代美術館工芸課長、日本陶磁協会常任理事)
松本武明氏(ギャラリー「うつわノート」主人)