『陶説』 No.643 [2006年10月]

表紙写真: 粉彩蔓茘枝文碗「大清乾隆年製」銘 10口 静嘉堂文庫美術館蔵

目次

[原色] 粉彩菊蝶図盤「大清雍正年製」銘 静嘉堂文庫美術館蔵
二彩獅子像 長次郎作 樂美術館蔵
三彩獅子香炉 宗慶作

[単色] 静嘉堂文庫美術館「インペリアル・ポースレン・オプ・清朝 華麗なる宮廷磁器」展より
三井記念美術館「赤と黒の芸術楽茶碗」展より

雍正帝と清朝陶磁 中澤富士雄

暑い夏の日の喜び 目賀道明

静嘉堂の清朝陶磁 ―その蒐集の経緯について― 長谷川祥子

三井記念美術館「赤と黒の芸術 楽茶碗」展より 赤沼多佳

“二つの顔”に揺れ動きながら作家精神を貫いた清水九兵衛氏 藤 慶之

三笠焼のこと その4 井高帰山

唐九郎と哲学 鶴 勲

東洋陶磁を愛した人たち(9)白鶴美術館創立者 嘉納治兵衛正久、鶴翁―鶴翁による美術館設立と寄贈美術晶の役割―~中国陶磁器を中心に~ 内海靖子

鍋島最盛期は延宝時代(3) 小木一良

兵庫で焼かれた陶磁器(17) 播州赤穂焼 苅尾七彦

日本陶磁協会60年の歩み(10)昭和29年 森 孝一

新刊紹介「週刊人間国宝 陶芸2 濱田庄司・島岡達三・金城次郎・小鹿田焼技術保存会」「名匠と名品の陶芸史」 編集部

関西の陶芸展 藤 慶之
東海の陶芸展 井上隆生
関東の陶芸展 外舘和子・唐澤昌宏
表紙題字 安田靫彦/カット 藤平伸・加藤清之

公益社団法人 日本陶磁協会

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