目次
緑陰随筆号
原色 元染付魚藻文壷
単色 中国の染付・梅沢記念館夏季展から
季参平のこと 井垣 春雄
魯山人と上口愚朗 料治 熊太
六ケの砕片 中根 君郎
伊万里に別れのさかづきを 野村 泰三
川開きの茶杓―はじめて茶杓を買った話― 池田 瓢阿
夜店亭骨董綺譚(3) 荒木 智夫
涼しい俳句 堀井春一郎
万葉行 本多 静雄
群青亭散歩(2)ガラス器 薮崎昭
消夏録 細川 護貞
古信楽の赤 杉本 擴次
佐銘・無銘 井上 昇三
かたくてしまらない話 竹腰 長生
湯呑考 杉 三杉子
偶感 藤村 宗平
骨董暦日 丸山 和雄
最上川のほとりより 細谷 鳩舎
古窯巡礼こぼれ話 村上 正名
私のデッサン 加瀬 藤圃
台湾故宮博物館視察旅行記 今泉 元佑
楽焼ざんげ 直木友次良
鑑定夜話(1) 井上健太郎
古いやきもの 坂東三津五郎
近代美術館の裏方生活 朝日晃
他人の花は赤い 田中稔
+α論 山上 鎮夫
夏を迎える歌 佐藤 欣子
膳所焼の歴史展について 邑木 千以
表紙題字 安田靱彦・カット 加藤清之